皆さま。ごきげんいかがでしょうか?
チェンバロの中野振一郎です。
気づけば私も50歳になっておりました。恐ろしい!
さて今回、久しぶりにCDのレコーディングをして参りました。
三年ぶりだそうです。
CDは若林工房から発売予定。新川文化ホール(富山県魚津市)にて、10月13日から15日までの三日間、缶詰め状態で録音いたしました。
このホールは響きも素晴らしく、レコーディング会場として何度も使わせて頂いております。
ですから私自身、大好きでとても慣れているホールなのですが、何よりスタッフの方々!本当に親切で素敵なんです。今回もたくさん助けて頂きました。
さて我々録音隊の方はというと…
まずプロデューサーの明比氏、チェンバロ調律の名手・百瀬氏、そして私。
いつものCD作りの仲間です。
この三人隊もチームを組んで20年近くになります。
毎回レコーディングの時は、百瀬さんとはチェンバロの取り合いになります(笑)…。
私が弾いていない時は必ず彼がチェンバロの調律。
ひょっとしたら彼の方が楽器に触っている時間が長いかもしれませんね。
しかし今回はかなりハードな、いや極めてハードなセッションでした。
なんと3日間で2枚分のCDを録音という無謀な企画!
時に優しく、時に本当に厳しい明比プロデューサーの名調教のもと、私は弾きまくって参りました。
15日午後7時半、お陰様で新CDの収録は無事終了いたしました。
今はホッとしております。
何を録ったか?いつ頃発売か?…などは、また近々報告させて頂きますね。
ではまた。今後とも宜しくお願い申しあげます。